2012/10/2 決算特別委員会 傍聴記

第二回定例会に続き、第三回定例会の決算特別委員会に傍聴して参りました。杉並区民のスタッフの原です。今回は、ちょっと急な展開でこの委員会を傍聴することになったため、事前資料もないろくに見ないままに参加してしまい、詳しい議論の中身にはコメントが付けられません。よって、委員会の雰囲気や、こういうふうに見ると、傍聴もしやすくなる、などといったトリビアなコツを書いて行きたいと思います。ぜひご笑覧ください。

今回は、決算特別委員会の議会費・総務費について。江戸川区役所の西庁舎4階の会議室にて、会議が開かれました。前回に書いた通り、ただ一筆住所と氏名を書いただけで、傍聴証をいただけました。また、それに加えて審査科目別決算特別委員会委員名簿、決算特別委員会審査日程の書類をいただけました。前回、第二回定例会の時に傍聴したときは参考資料は皆無でとても憤慨したものですが、今回は少し進歩?と嬉しく思いました。受付の人に「前は資料配ってませんでしたよね?」と聞くと「いえ。前からお配りしていました」とのお返事。あれれ。じゃ前回は特別に何もなかったのかな?

さて、少し遅刻して10時5分くらいに会議場へ行きました。私の他にも傍聴者はお爺さんが一名。(お昼ごろにお帰りになられました。)総務費の内容について議論していました。庁舎での節電が28%減を達成したとか、本庁舎の掲示板が見難いので移設してはどうか、、とか。

 

しかし前回も思ったのですが、議員が中心を囲って会議している、その後ろに5-60名ほどの区役所役員がいて、一番後ろに傍聴席があるため、まず、誰が何 を言っているのか全然見られない(立ち上がって傍聴してはダメ)!おまけに会話のやり取りがとても早くてメモが取れない(当然録音もダメ)

なので、軽く入眠しかけたのですが(笑)、あるコツを思いつきました。それは傍聴席の入り口から一番奥の一番端の方に座ると、絶妙に発言している議員の顔が見やすいのです。詳しくは、横の画像を参照してください。お陰様で、発言の中身は早くてなかなか聞き取れませんでしたが、とにかく誰がしゃべっているのかわかる。これは嬉しかったですね。田中けん議員(みんなの党・一人の会)はえびす顔で嬉しそうにしゃべる、とか、須賀清次議員(自民党日本)は大きな声で元気良くしゃべるとか。こうやって誰がしゃべっているか確認できるだけでも、議会に集中できます。

また、議場の真ん中に、ボードがあり、各会派の持ち時間の残り時間が示されており、会派によって残り時間が多かったり少なかったりするようです。

前半は職員の採用、言葉の使い方、職員の喫煙、福利厚生、非正規職員の処遇について、休職者について、、など、全体的に区役所や職員の事柄について、後半は会計などについて議論されていました。しかしやはり後半はかなり眠たくなってしまい、何しに行ったのか。。という状態になってしまいました。